檸檬・城のある町にてです。

病魔と闘いながら真摯に生き、芸術即生命、生命即芸術の梶井の作品は、繊細な感受性と逞しい筆致によって退廃を描いて清澄、衰弱を描いて健康な近代知識人を見事に表明する。
1980年代後半、全国につながる高速道路を栖とする若者たちがあらわれた。
その名は狂走団といい、地方の公道を追われたモーター・フリーク、すなわち自動車に乗った遊民の一族であった。
轟然と吹き上げる排気煙と爆音……。
脅威的なパワーを発揮する六輪車や、巨大な二輪、最高速は300キロを超し、武装警邏隊も手が出せない。
――が、彼ら若者たちを待ちうける恐るべき宿命……!川又千秋の描く、熱き若者たちの、スーパー・アクション・ドラマ。
時は第二次世界大戦直前、僕の尊敬する博士が、南洋探検からみやげに持ち帰ったのは奇怪な火だった。
火はそれ自身生きており、いけにえさえ要求する恐るべき火だという。
実際、博士は探検途中で、火がひとりの水兵と、原地の娘ふたりを呑み込んだのを目撃していた。
はたしてその火の正体は…?が、この未知の生命体が博士の家族や、いずれ戦争に突入した日本に、恐るべき災いをもたらすことになるのだった。
現実という名の“歯車”からネジを一本抜いたらどうなるか、あるいは一本プラスしたらどうなるのか?その答えがこの一冊には凝縮されています。
米軍とソ連軍、それに日本の自衛隊の仮想されるべき必然の行方を、偶然のもとに同時進行のプロットで描いた悪夢というべき表題の「一発!」を含む十七篇。
それらが教えてくれるのはまさに仮想とは現実のすべてだということです。
さあ、川又千秋ファン、SFファンばかりか、すべての読書家、いや、人類のすべてに贈る一冊、その名も「一発!」……!!一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。
この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが…!?恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラー。
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